こんにちは!元保育士のふもです🐰
毎日子育ておつかれさまです。
「子育て」と「育児」って似てるようで、実はちょっとニュアンスが違う言葉なんです。
SNSやブログでも見かけるけど、「結局どう違うの?」って思ったこと、ありませんか?
今回は、保育現場で14年間子どもたちと関わってきた経験も交えて、わかりやすくお伝えしますね!
- 「子育てと育児ってどう違うの?」
- 「子育て?育児?とにかくいっぱいいっぱいです!」
「育児」とは?

ウィキペディアでは
育児とは、乳幼児の世話、養育をすることである。
乳幼児とは乳児と幼児を指し、小学校に入学する前の子供の総称である。
育児とはつまり
育児とは、赤ちゃんから小学校入学前の子ども(0歳〜6歳)を育てるため「日常的なお世話」のこと。
たとえば…
- ごはん(ミルク)を作る
- おむつ替え
- お風呂に入れる
- 寝かしつける
などなど、毎日の「やらなきゃいけないこと」が中心になります。」
「育児=生活のお世話」のことなんです。
「子育て」とは?

ウィキペディアでは(2)
子育てとは、子を育てることである。
人間の発達過程は、一般的に、乳児期、幼児期、児童期(学童期)、青年期(青少年期)、壮年期、中年期、老年期に区分される。
子育ては乳児期から青年期の子を対象とする。
子育てとはつまり
子育てとは、子を育てること。
乳児期から青年期の子を対象(エリクソンの8つの発達段階より0歳から20歳)

そして、育児よりももっと広い意味があります。
- 子どもにどんな言葉をかけるか
- 自分の生き方をどう見せるか
- 子どもの成長にどう関わるか
心の成長、人としての土台を育てていくようなイメージです。
「育児」よりももっと「人生まるごと」で考える感じですね。

「子育て」は育児をまるっと含む大きな意味合いを持ってるんですよ〜



へえ〜そうなんだ。今まだ赤ちゃんだからおむつ替えとミルクでいっぱいいっぱいなんよ〜。



立派に「育児」も「子育て」もしてるってことですよ〜。
たとえるなら…?
ちょっとおもしろくたとえると、
🍼育児=料理でいう「作る・洗う・片付ける」作業
🌱子育て=その子の“味”や“食べる力”を育てること
育児も子育てもどちらも大切で、どちらかだけじゃうまくいかない。
バランスが大事なんですね✨
保育士として感じたこと
私が保育園でたくさんの親子と関わってきて感じたのは、
「育児は誰かに代わってもらえるけど、子育ては親が主役」ってことでした。
もちろん保育士も子育ての応援をしています。
でもその子にとっての一番の安心は「ママ・パパ(お母さん・お父さん)」なんですよね〜。
どの子も、パパママがお迎えに来た時の顔が、物語っております笑
頑張りすぎないで





「子育て」っていうと、なんかちゃんとしなきゃって思ってね〜。



うんうん、同じくです。
私も子どもが生まれて「しっかり!」とか「ちゃんとした子育てを」って頑張ってたかも。
でも、自分が毎日やってること全部、子育てだったんだな〜って最近思うんです。
「育児に追われていろいろ余裕ないよ〜!」ってママパパへ。
大丈夫。育児を頑張ってる時点で、もう立派な“子育て”をしてるんですよ。
肩の力抜いていきましょう!!
頑張らずにめいいっぱい周りの大人に頼りましょう。
素敵な子育てはパパママが笑っているのが大事なポイントです。
広角を上げて、ニコニコ笑顔でハッピーを呼びましょう笑笑
(ふもさん、何言ってんの?って思ってくれているあなたは、ちょっと半笑いなはず笑笑)
まとめ


「育児」=赤ちゃんから小学校入学前の子ども(0歳〜6歳)を育てるための「日常的生活のお世話」
「子育て」=赤ちゃんから成人するまでの子ども(0歳から20歳)を育てること。
そして、人生の土台を育てること
どっちも大事。どっちもママ・パパの愛情が伝わる時間です。
疲れたら、ちょっと肩の力を抜いて、自分も褒めてあげてくださいね。
「子育て」と「育児」の違いわかりましたでしょうか?
参考になりましたなら、嬉しいです。
おまけ
自分のことは後回し
お世話でいっぱいいっぱい
ごはんが・・・となっているぞうパパさんのような方に(私だわと思った方に)


お家に届くので買い物にいかなくていい!
料理しなくていい!
レンチン(電子レンジで温める)して食べるだけ!
きっと買い物から調理まで、最低でも2時間。
この時間の手が空きます。(やったー)
休息やお子さんとの触れ合いタイムに当てられるので便利に使われると良いですね。
ちなみに私は期間を決めて、出前や、仕出し屋さんからお弁当を取っていましたが。
(栄養バランスは大事ですね・・・)
手を抜けるところは抜いて、周りの大人にもヘルプを沢山出しましょう!
(大事なことなのでくり返し言いました笑)
抱え込み禁止ですよ〜笑笑
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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